2014.08.02 Saturday 09:35

◆日本の民間薬草の王者 『どくだみ』『十薬』『重薬』

◆日本の民間薬草の王者

『どくだみ』『十薬』『重薬』


水毒抜き、デトックス、には『どくだみ』がおすすめです!

梅干し同様に6月に採るものや準備するものは、
夏の暑さに向けての予防と養生の知恵です。

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日本では、どこにでも生えていて手に入れやすい薬草の代表です、
しかし他の薬草の例にもれず雑草に分類されてしまう『どくだみ』です。

日本では古くから民間薬として、
『十薬』『重薬』という呼ばれかたをしていました。

漢方の世界では、
「漢方薬」というより、「民間薬」と呼ばれていて、
少し軽くみられてしまうのですが、
湿度が高く、蒸し暑い日本の気候の、
湿(水毒)が溜まりやすい身体には、
『どくだみ』による毒消し(利尿作用)による
水毒抜きには日頃お茶替りに飲むのに良いとされる薬草です。

 そのような理由で長年「民間薬」として親しまれ続けてきたのだと思います。


「民間薬」に分類されてしまうというのは、

速効性に乏しい。
長期間の体質改善のため。

などと、現在でも化学的な薬利作用が少ない(危険度が低い)と
思われているのが原因のようです。



ところが、

漢方薬の世界では昔から『上薬』といわれる分類には、
毒性が比較的少なく、長期間服用してもからだを害さない
ものが『上薬』とされています。

『食べ物に近いものが良いもの』とされているのです。
(長期間服用してもからだを傷つけることが少ない)

効果が高いもの(薬理作用が強)はそれだけ毒性(薬性)も高いので、
すぐに効果が出やすい。

昔から漢方の世界では、効き目の強いものは『下薬』に分類されます。


漢方薬の世界では、
効き目が強い薬よりも、

からだに優しい薬が『上物』ということです。



その「民間薬」の代表といわれる『どくだみ』なのですが、
もちろん薬効的にはかなりのものがあると感じます。

私が思うのは、
草刈りなどで『どくだみ』のあの独特のアロマ効果を持続的に嗅ぎ続けると、
『どくだみ茶』として飲むより、強烈に強く作用する感じがします。

まず、トイレが近くなる。
好転的反応的にアトピーが悪化したようになる方、
痛風の発作や関節の痛みが出たりする方などと。。。

特に身体に湿(水毒)が溜まっている時ほど、あの独特の香りを嗅ぐと
反応が出る方が多いようです。
また嫌な匂いに感じるのも強く(嗅いでられない感じに)なるようです。
『どくだみ茶』のほうがむしろマイルドかもしれません。


『食養生』という『さらなる上物』を摂り続けるのとは違い、
民間薬といえども副作用もあるので、ガブガブ飲むというより、
お茶やコーヒー替りとしてたまに続けて飲むこともよいと思います。
(気長に体質改善です)
また、はじめは「薄めの煎じ」から試してみるといいと思います。


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★以下の方には、注意が必要です!!



※腎臓機能が低下しがちな、高齢者や腎機能疾患の患者さんには不向きです。

『どくだみ』にはカリウムが高濃度に含まれています。
腎臓機能に障害がある人は、体内に取り込まれたカリウムが尿として排出できません。
すると、高カリウム血症を引き起こし、ひどい場合は生命の危険にもさらされます。

従って『腎臓機能が低下している状態の時』には、
どくだみ茶の飲用には注意しましょう。


『どくだみ』は汗(毛穴)からの解毒というよりも、
利尿作用により、尿からの解毒が主体となるものです。

腎臓機能が弱い方は、
まず冷えをとりながらの発汗による解毒を少しずつするほうが、
腎臓の負担が少ないのでおすすめです。

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最近では、『どくだみ』『十薬』には以下のような作用があるといわれています。

★主に湿(水毒)が関係するもの。 
水毒抜き(解毒)。デトックス効果。


抗酸化作用
毛細血管を強化する
動脈硬化を予防する
高血圧を予防する
糖尿病予防
蓄膿症予防
アトピー性皮膚炎
花粉症などのアレルギー
生理不順や生理痛の解消
ニキビや吹き出物対策
むくみ解消
血行改善による肩こり解消
便秘解消
疲労回復
冷え症予防



そして、女性には、

身体の中の老廃物が排出されて血液がキレイになることで、
ニキビや吹き出物などの肌荒れが改善し、
肌トラブルを起こしにくい肌質に改善。

『美容・皮膚がキレイになる』ともいわれよく紹介されています。


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★含有フラボノイドとしては、

デカノイルアセトアルデヒド・・・殺菌作用
クエルシトリン・・・強い利尿作用・血圧低下作用
イソクエルシトリン・・・血液サラサラ作用

  ★カフェインは含まれていません。



◇利尿、高血圧、便秘、淋疾、蓄膿症、痔瘻など。
生の葉は火であぶり、切り傷や化膿症、おできなどに外用薬として。
耳や鼻、皮膚の病には汁を使うことも。
全草は開花期(6月の半ば頃)にとって日干しにして煎じる。

※梅干し同様に6月に採るものや準備するものは、
夏の暑さに向けての養生の知恵です。

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