2014.06.06 Friday 00:22

右側のハリで左側の病を治す?鍼の大要とは?

右側のハリで左側の病を治す?

アベコベなようなのですが、
鍼をするときの基本的な要点(ポイント)です。



病が右側にあるときは、反対の左側を治療するという・・・

からだの左右のバランス(陰・陽バランス)をとる治療法が
鍼治療ではよく使われます。

さらに、

病上にあるときは下に取り、病下にあるときは上に取るという

上下左右の陰・陽のバランスをとる伝統的な治療法をします。

このことは、
繆刺法巨刺法(びゅうしほう こしのほう)と呼ばれています。
ハリ治療の上では基本的で大変重要なことなのです。

ぜひ、当院でハリやお灸のからだに優しい
(痛みがあまりないです^^)
伝統的なハリとお灸による治療法を体感してみて下さい。


ほうらい鍼灸 九鍼堂 

鍼・灸で 『バランス経絡治療』  のご説明



こちらは少し専門的な説明です。<(_ _)>
左と右・上下について(東洋医学でいうからだのバランスとは何)


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『黄帝内経』『素問』を はじめから読んでゆきますと、
まず、自然の法則、養生法や陰陽の理論などから始り、
はじめてここで、実際のはりを刺すときの技術的なことと、
診察の大要が出てきます。
鍼灸(東洋医学)の基本的な有名な一節です。


『素問』陰陽応象大論篇(05)
原文



故善用鍼者 從陰引陽 從陽引陰 
以右治左 以左治右 
以我知彼 以表知裏 
以觀過與不及之理 
見微得過 用之不殆 


故に善く鍼を用うる者は、
陰より陽を引き、陽より陰を引く。
右を以て左を治し、左を以て右を治す。
我を以て彼を知り、表を以て裏を知る。
以て過と不及の理とを観(み)、
微を見て過を得れば、これを用いて殆うからず。


鍼法の運用の巧みな者は、
陰から陽分の邪を引き、陽から陰分の気を引く。
右側の鍼で、左側の病を治療し、
左側の鍼で、右側の病を治療する(繆刺法)
(自身を患者さんにたとえ)自身のバランスのとれた状態(中庸)によって病状を知り、
『表』(体表の状態)から、『裏』(心の内面・内臓)の状態を読み取り、
さらに太過と不及を判断する。
微かな体の變化から、未病(病の潜伏期)を見逃さず、病の経過(予後)がわかれば、
この段階で治療(鍼を用いること)ができるので、生命の危機にまで及ばない。


『類経』巻二十 三十、繆刺巨刺
 

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