2013.06.18 Tuesday 11:58

梅雨場から夏にかけて 季節・気候と東洋医学 

 季節・気候と東洋医学 

梅雨場から夏にかけて

 ジトジトする梅雨の季節ですが、これから夏にかけては暑邪(

あつさ)や湿邪(しつじゃ)にやられる風邪にかかりやすかなり

ます。要するに暑さと湿気にからだは襲われやすくなる季節と考

えられています。

 これからの季節は

 夏の風邪に分類される温熱性の

 暑病(しょびょう) 傷暑 中暑 暑湿など

といわれる病にかかったり、瘧(ぎゃく、おこり)といわれる湿気と熱が混ざったタイプの外邪にやられやすくなります。




 鍼灸や漢方では自然界の気候の変化を「六気」という六つの気候変化に分類していています。

 これには

 風・寒・暑・湿・燥・火

 という六つに分類された気候(季節)の状態です。

 
 これらの気候変化が

   太過(多すぎ)  

   あるいは

   不及(不足)

 した季節状態のことをからだにはよくないこととみなします。


 例えば夏は暑いハズなのに冷夏だったりすると「不及」と呼び

ます。夏に度を超えた暑さが続くと、「太過」の夏などと使いま

す。

 ※今では単なる季節の状態だけでなく、冷暖房による弊害や普段の生活や職場での環境こそ重要な要素となっていることが多いです。


 通常はこれらの季節変化は万物を育み、繁栄させる大きな要因

ですが、度を越した気候変化や、通常の気候でもからだの状態が

よくない場合にはこれらが病を引き起こす原因となります。

 その時には「六邪」と呼ばれたり「六淫」ろくいんと呼ばれま

す。

 
 

 最初の「六気」のことを今の言葉で要約すると

 季節の寒暖の変化や気圧や湿度変化になります。

 寒熱(気温変化)と湿燥(湿度や気圧変化)です。


 そして、
 いつの季節にもある「風」というものが先導して(他の邪を引きつれて)からだを襲うと考えています。


 用語としては

 風寒(風+寒)ふうかん

 風寒湿(風+寒+湿)ふうかんしつ

 風湿熱(風+湿+熱)ふうしつねつ

 と外邪をミックスして区別したりします。

 


 対策と予防

 足や手の指の間の又の部分にある水かきは八邪八風といわれ、

体内の邪を除くデトックスのツボです。夜、学校や仕事から帰っ

てきた後にはとくに足の指を開いてあげましょう。


 足の脛(すね)の骨の内側を通る脾の経絡沿いのマッサージ、
 脛(すね)の外側の胃の経絡のマッサージ。
 脛(すね)の後面の膀胱や腎臓の経絡ふくらはぎをマッサージ

 
 その他ツボとしては

 足:三陰交陰陵泉足三里豊隆など

 手:陽池、四瀆、天井など

 背中にある脾兪胃兪三焦兪腎兪膀胱兪肺兪などの背中を押して気持ちいい所

 お腹にある石門水分などが水分代謝をよくするときによく使

われます。

 お灸なども試してみて下さい。

 
 

 
 

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