2013.04.26 Friday 08:26

◆薬物と腎経のつまり

◆薬物と腎経のつまり  

・築賓穴 ちくひん(薬物や不純物の溜まり具合をみる)  

◆築賓穴


 日本では昔から『築賓』というツボは『解毒の名灸穴』として有名で、鍼灸師ならば誰でも知っているほど『築賓の解毒』は有名です。  
アメリカ在住の鍼灸師の方は麻薬の薬物依存の方にも使われています。  

 例えばステロイド剤などの多用では腎臓の足の経絡が硬くなるといわれ、足のふくらはぎ内側の腓腹筋やヒラメ筋などの筋肉繊維が硬くコリコリになったスジ状や帯状になっています。  大雑把な目安と思うかもしれないですが、今までの様々な患者さんをみさせて頂いて思うことは、このことはそのまま実感として感じています。  

 この場合の築賓というツボは『穴(あな)という凹』とししてみるよりも『凝りのある凸』としてみるのですが、体に必要のないものが溜まっている時はなかなかこの凸のツボは悲鳴を上げるくらい痛くなっています。東洋医学で腎臓というのは五臓六腑のうちのもっとも根本的な深い部分です。  薬物や化学物質などは他の臓腑では処理できずに残ってしまったものが奥底の腎の経絡に欝滞してゆくと考えているようです。その分なかなか取れずらいものです。

 薬を多量に服用される方、食品添加物等が多い。そうのような方はとくに堅くなっていることがほとんど。治療法としてこの凝りを取り去るというのが目標なのですが、なかなかマサージでもそれなりの時間がかかるのが通常です。鍼をしても数回でというのが難しいくらいです。大正や昭和の鍼灸師たちは米粒大のお灸をして小さな火傷をつくり、そこから排膿して解毒するという方法の治療がをよく行いました。

 蓄積物が多い場合や服薬し続けている場合はそれでも数回かかる場合が多く(やってもやっても服用しているのて追いつかない(@_@)。服用を止めると確かに少しずつなくなる)  実邪がある凸のツボなので周囲の皮膚を押さえつけて熱さを緩和するなどの工夫をしないと他のところはあまり熱さを感じませんが、悪い方ほどそのまま行うと強烈な熱さです。鍼でも上手く行わないと実邪を狙うので他の処と比較して痛みも出やすいです。

 悪い方では直接灸でなくせんねん灸のような本来火傷にならないお灸でさえも熱さが強く感じ、場合によっては火傷になったりします。  

 『また糖尿病等の持病がある方のお灸では火傷の後から感染症となるとのことから現在では禁忌に近い方法となっています』  

 たまに築賓のツボや足の腎臓の経絡沿いの脹り感や痛み具合をチェックするといいと思います。軽めのマッサージを回数で地道に勝負※。なるべく初期のうちや少しずつでも解毒作用を高めるようにしてゆくといいと思います(^^♪  

 民間薬ではドクダミ茶です!   

 

 ※強く行うとそれだけ実邪が動きますから、もちろん解毒機能は高まりますが、(好転反応といわれるもので、様々な内に隠れた病が出てきたりします。健康な人は何も出ない)マッサージ後に不快な症状が出る方は刺激を少なめにするといいです。なるべく軽めがいいと思います。また筋肉は必要以上に強い刺激では余計に脹ってきます。慣れてきたら少しずつ強い刺激に変えてゆくというやり方がいいと思います。  

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